【経験談】住宅営業のやりがい、苦労、給料を語る

皆さんこんにちは。元住宅営業マンのyasuです。
これまで私自身のことはあまりブログで話してきませんでしたが、今回初めて当時のやりがいや苦労したこと、給料など色々とお話したいと思います。
住宅営業のやりがい
これはやはり引き渡しの時にお客さんから「ありがとう」の一言を言われたときです!
住宅が完成して引き渡しの時には本当に感無量で、時にはお客さんと一緒に泣いてしまうこともありました。
しかもお客さんより先に泣き出すという始末(笑)
住宅営業を辞めて2年が経過しますが、実は未だにお客さんとの関係は続いており、
夜ご飯をご馳走になったり、逆に私がお子さんの誕生日にプレゼントを渡したりと、辞めてからもやりがいを感じているところです!!
お客さん、不動産会社、設計担当、工事担当などなど色々な方の知恵と技術と努力が結集された住宅が完成して、
お客さんから「ありがとう」を言われた時は何も変え難いやりがいでした!
ちなみにそんな私がなぜ住宅営業を辞めてしまったのか…についてはまた近いうちに別の記事でお話します♪
住宅営業での苦労話
苦労したことは山ほどあるのですが、
一つ挙げるとすれば入社1年目がとんでもないくらい忙しかったことです。
新卒入社の当初からある程度の受注数を頂いたのですが、それが原因で自分ができる仕事量のキャパを超えてしまったんです。
大変有難い話なのですが、あの頃は受注が増えるたびに
「これ以上仕事増えたら死ぬかも…」
と青ざめてました(なんて贅沢な悩みだ!って感じですが 笑)
しかも社会人1年目で業界のことはもちろん、色々と分からないことばかり。
でも契約を頂いたからには、しっかりと使命を全うしたいと考え、毎日毎日遅くまで残って、休みの日も資料をまとめる日々が続いていました。
ぶっちゃけてしまうと、その時の年間休日は60日程度だったと思います(笑)。
今思うと、それでも苦労をやりがいが上回っていたので頑張れたのかなーと思います。
金額が大きいので、その分責任も感じ大変なことも多かったですが、総合して住宅営業は楽しかったと胸を張っていえます^ ^
それでも1年目は大変さは今思い出しても吐きそうになりますが(笑)
当時の給料をぶっちゃける
住宅営業は自分の営業成績によって給料が大きく変わるので、私も年によって大きく前後していたのが実情です。
特に私が勤めていたハウスメーカーは、
基本給よりもボーナスに営業成績が反映される仕組みになってましたのでボーナスの金額が毎年大きく変わってました。
気になる金額ですが、入社して2年目には夏と冬のボーナスがそれぞれ約90万円ずつという感じ!!
めちゃめちゃ嬉しかったのを今でも覚えてます。
その分基本給が低かったので、2年目の年収は500万円には届かなかったと思います。
ちなみに営業をしていて最低のボーナス金額はなんと約10万円です!(泣)
そして最高は約160万円(夏のみで)でした!!
このようにいい時もあれば悪い時もあるのが住宅営業です。
苦労話にも繋がりますが、特に新人の頃は一度売れない時期があるとモチベーションを維持するのが本当に大変でした。
【結論】住宅営業をやって良かった!
色々と楽しいことも辛いこともありましたが、住宅営業をしていた経験は間違いなく私の財産になってます。
もともと学生時代には体育会系部活に入っていたのでメンタルは強いと思っていたのですが、
住宅営業をやってさらに精神的に強くなり、人間力があがったように感じます。
今では転職して全く違う営業の仕事をしていますが、当時の経験が活きることが今でも多いです。
住宅営業はお客さんとのやり取りだけでなく、
設計/工事担当との情報共有、不動産会社とのタイアップ、
ローンを組むための銀行との調整、最新の住宅設備や減税などに関する勉強などなど、
覚えることが圧倒的に多い上に、幅広い折衝力が求められる仕事です。
このような幅広い仕事を新人もベテランと同じように任せてもらえる仕事はなかなか無いのかなと思います。
やはりどんな仕事をするにしても、やりがいと成長環境は大切だな〜と改めて実感しました!
世の中いろいろな仕事があり、やりがいは人それぞれですが、これから会社に入る方や転職を考えている方はぜひやりがいを一つのポイントにしてみるのもいいかもしれません。
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